与信とは[意味/説明/解説] - 商取引やお金を貸す際の信用度｜東京債務整理サーチ

与信(よしん)

与信とは、商取引やお金を貸す際に信用を与えて取引を行うことを言います。
商取引で、商品を納入し即日に商品代金をもらわず期日まで支払ってもらえば良いというのは、相手を信用してのことです。
また、お金も期日まで返済することを条件に貸しますよというのも与信になります。
与信では、何に重点を置くのか変わってきますので、商品代金の支払いやお金の返済は、相手自身をどれだけ信用できるかに重点を置きます。
相手自身の信用度相を返済資質と言い、同時に相手の返済能力も重点に考えます。
商取引では、取引差の与信管理が重要ですので与信管理をするためには、与信調査が必要になってきます。
与信調査にはいろいろ方法がありますが、民間の調査機関である帝国データバンクや東京商工リサーチなどの情報を入手し活用する方法もあります。
住宅ローンなど担保を提供してお金を借りる場合がありますが、返済能力も重点に置かれ、担保である住宅にも重点が置かれます。
この場合、担保になっているものを返済担保と言い、クレジットカードの限度額は、カード所有者の与信枠です。
クレジットカードの与信枠は、以前まではきちんと支払いを続けることで与信枠が上がっていったのですが、現在は法改正により、更新の都度上がっていくということはなくなりました。
もし、クレジットカードの与信枠を上げたい場合には、カードの所有者からの申し立てが必要になりました。